(◕‿‿◕) 「やあ」






(◕‿‿◕) 「zaitakuが自分の手持ちのデッキを紹介するこの企画、第4弾は『エンチャントレス』だ」


※この記事は以前GA研究会のブログに掲載されていたものです。
掲載日時:2011.09.03 Sat
 
 

(◕‿‿◕) 「このデッキはまず、ほとんどのカードがエンチャントで構成されているんだ」



(◕‿‿◕) 「デッキのレシピはこんな感じだ」


メインデッキ (60)
クリーチャー (4)

4アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress
インスタント・ソーサリー (2)
2補充/Replenish
エンチャント・アーティファクト (32)
1沈黙のオーラ/Aura of Silence
3孤独の都/City of Solitude
4エレファント・グラス/Elephant Grass
4女魔術師の存在/Enchantress's Presence
2踏査/Exploration
2地の封印/Ground Seal
2Moat
2忘却の輪/Oblivion Ring
1聖なる場/Sacred Ground
1聖なるメサ/Sacred Mesa
2独房監禁/Solitary Confinement
3真の木立ち/Sterling Grove
4楽園の拡散/Utopia Sprawl
1戦争の言葉/Words of War

土地 (22)
1Bayou
7森/Forest
3平地/Plains
3Savannah
1Scrubland
2セラの聖域/Serra's Sanctum
1Taiga
4吹きさらしの荒野/Windswept Heath

サイドボード
2クローサの掌握/Krosan Grip
1補充/Replenish
3思考囲い/Thoughtseize
3窒息/Choke
2霊体の正義/Karmic Justice
4虚空の力線/Leyline of the Void


(◕‿‿◕) 「赤く塗ったカードは全てエンチャントだ

エンチャントは、平たく言えば『永続魔法カード』のようなものだ

呪いや魔力の付与、結界など、具象化された魔法のイメージだと思ってくれればいい」



(◕‿‿◕) 「このデッキの基本的な動きは、2種類のドローエンジンを使い、手数を補充することなんだ」

Argothian Enchantress / アルゴスの女魔術師 (1)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human) ドルイド(Druid)
被覆(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。) 
あなたがエンチャント呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。
0/1


Enchantress's Presence / 女魔術師の存在 (2)(緑)
エンチャント
あなたがエンチャント呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。


(◕‿‿◕) 「このドローエンジンが運用されれば勝ったも同然で、あとは守りの結界となるエンチャントを維持し続けて時間を稼ぐ」

Elephant Grass / エレファント・グラス (緑)
エンチャント
累加アップキープ(1)(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わない限り、それを生け贄に捧げる。) 
黒のクリーチャーは、あなたを攻撃できない。 
黒でないクリーチャーは、それらのコントローラーが自分がコントロールする、あなたを攻撃するクリーチャー1体につき(2)を支払わない限り、あなたを攻撃できない。


Solitary Confinement / 独房監禁 (2)(白)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがカードを1枚捨てない限り、独房監禁を生け贄に捧げる。 
あなたのドロー・ステップを飛ばす。 
あなたは被覆を持つ。(あなたは呪文や能力の対象にならない。) 
あなたに与えられるすべてのすべてのダメージを軽減する。


(◕‿‿◕) 「その間に、相手を倒すためのエンチャントを引きこみ、引いてきたらそのカードでゲームを決める」

Sacred Mesa / 聖なるメサ (2)(白)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、ペガサス(Pegasus)を1体生け贄に捧げない限り、聖なるメサを生け贄に捧げる。 
(1)(白):飛行を持つ白の1/1のペガサス・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。


Words of War / 戦争の言葉 (2)(赤)
エンチャント
(1):このターン、次にあなたがカードを引く代わりに、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。戦争の言葉はそれに2点のダメージを与える。





(◕‿‿◕) 「このデッキのように、エンチャントがメインのパーツとなるデッキは他にない

だからとても個性的なデッキと言っていい

ハマったときの勢いは、どのデッキよりも高いだろう」



(◕‿‿◕) 「また、このデッキの利点はもう一つある

それは、『安価で作れる』という点だ」



(◕‿‿◕) 「エンチャントレスは、その主要パーツがエンチャントだ

一方、このようにエンチャントを多用するデッキはマジックでは少ないんだ

だから、残念なことにエンチャントレスのデッキパーツは他のデッキに流用しにくい

だけど、逆にそのことがデッキパーツのカードの単価を非常に安くしている」



(◕‿‿◕) 「Moatのように稀少価値の高いエンチャントもあるけど、必ず必要というカードじゃない

土地に関しても、お金をかける必要性が低く、安く作ろうと思えば諭吉が1枚あればメインデッキは作れるはずだ」



(◕‿‿◕) 「弱点としては、まず第1に『大量破壊系カード』に弱い点が挙げられる

せっかく場に並べたエンチャントが、大量破壊系のカードで流されると立て直しが難しい

基本的には、その対策として《補充/Replenish》を入れるのが一般的だ」



(◕‿‿◕) 「もう一つは、『キーカードを封じられると勝てなくなる』という点だ

エンチャントレスは、コンボデッキと言うには低速すぎる

一方で、コンボデッキのように『デッキを回転させるためのカード』を通さなくてはいけないため、

カウンター擁する青などには非常に不利なんだ」



(◕‿‿◕) 「ともあれ、安いデッキなので気になった人は是非調べてみてね

簡単に作れて、気軽に暴力ゲーを楽しめる良いデッキだよ」